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9月26日 ESD講演会(理数)

9月26日(木)の5・6校時に、1学年を対象としたESD講演会(理数分野)が開催されました。今回の講演では、持続可能な社会を目指すための研究や活動に焦点を当て、各クラスでの講演とディスカッションを通じて、生徒たちはESDに対する理解を一層深めました。

講師の先生方は、農業、林業、建設業、食品産業といった幅広い分野から、それぞれの業界が直面している持続可能性の課題と、それを解決するための最新の取り組みについて詳しく話されました。特に、日常生活に直結する具体的な例や、最新技術を活用したサステナブルな活動が紹介され、生徒たちの関心を引きました。

講演後には、生徒たちの間で地域社会や地球規模の課題に対する理解が一層深まり、環境問題や資源の有効利用について熱心に質問する姿が見られました。ESDの意義や、持続可能な未来に向けた学びが、今後の授業や生活にどう活かされるかについても考える良い機会となりました。

本校では、ESDの理念を大切にし、こうした講演会を通じて生徒たちが持続可能な社会の一員として貢献するための力を養う教育を推進しています。生徒たちが今回の学びを日常生活や将来の進路に生かし、よりよい社会づくりに貢献できることを期待しています。

〔生徒の声〕

〇世界と日本では木を伐採しすぎているという問題と、伐採しなすぎているという問題があると知り、調和を取ることが難しいと分かりました。日本の木の製品を使ったものを使用したりして、林業を活発にしていくべきだと思いました。

〇生産者を増やすことで、農業や林業などを営んでいる人の負担が削減されるということを知ることができました。もっとたくさんの人たちに農業の現状を知ってもらいたいと思いました。

〇自分たちは野生動物と共生するために動物・人類お互いに被害に会わないために何をすべきか、何ができるのか考えて行動したいです。