教育方針
1 教育目標

進取の精神に富み、国際的な視野に立って広く社会の発展と文化の創造に貢献する、個性豊かな人間を育成する。

 

2 校訓

進取・明知・自律・協同

 

3 教育方針

(1)個性の尊重
一人ひとりの能力・適性に応じた教育を行い、個性を生かし創造力を伸ばして自ら進んで事に処する気力あふれる人材を育成する。
(2)知性の練磨
自ら学ぶ意欲と態度を育み、高い学識と豊かな教養を身に付けて国際化、高度情報化社会に適切に対応する人材を育成する。
(3)情操の陶冶
相互に信頼し敬愛する精神を養い、自分を律する心を培って真理と正義を愛する心身ともに健全な人材を育成する。

4 類型の目標 

○ 人文類型
文化や社会,人の営みへの関心を高く持ち,文学や歴史,政治や経済などをより深く学ぶことにより,将来,さまざまな分野で活躍し,社会に貢献したいと考える人材の育成を目指す。


○ 国際類型
世界の諸地域や国際社会への関心を高く持ち,異文化や外国語などをより深く学ぶことにより,将来,国際的な分野で活躍し,社会に貢献したいと考える人材の育成を目指す。


○ 理数類型
数学の理論や自然科学への関心を高く持ち,数学や理科などをより深く学ぶことにより,将来,自然科学や先端技術の分野で活躍し,社会に貢献したいと考える人材の育成を目指す。

 

5 令和4年度 重点目標(指導し生徒に身につけさせたい力)

(1)【自律・協同】聞く力,発言する力の育成
 人の話を謙虚に聞き,教科書等の資料を正確に読み取る力を身につけ,論理的かつ冷静に物事を考える力を伸長させ,学び考えたことを様々な場面でわかりやすい表現で表明できる姿勢を身につけるよう指導を行う。

(2)【進取・明知】原因を考える探究心と先を見通して考える想像力の育成
 疑問に感じた問題の原因や根拠を掘り下げ探究・研究し,理論的にまとめる習慣を養う。課題に対してどのように取り組むべきかを計画的に考え,行動できる企画力・判断力・行動力を育成する。

(3)【明知・自律】広く深い学びへの向学心と継続して取り組む学習習慣の育成
 学びを尊重し,授業や特別活動,その他の学校教育活動等で毎日の取組を持続することを通じて,将来の社会を支える個人としての資質の土台を築く。

(4)【進取・協同】失敗を恐れない挑戦力と失敗を許容する寛容力の育成
 失敗や間違いに対し寛容な態度で臨み,他者の気持ちに寄り添うことを大切にする。失敗を恐れず挑戦し続け,経験や実験から新たなものを生み出そうとする進取の姿勢を育成する。

(5)【進取・自律】全力で取り組む姿勢と謙虚に自らを振り返る自省心の涵養
 言い訳をせず,目の前の課題や仕事に対し手を抜かず全力で取り組む姿勢・習慣を養う。自身を直視することを恐れず,適切な時期に取組を見直し,修正できる柔軟性と自省する態度を涵養する。