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学校ブログ「カリヨンの調べ2024」

とみやわくわく子どもミーティング(11月20日)

 富谷市役所で行われた「とみやわくわく子どもミーティング」に本校の2学年の生徒4名、1学年の生徒2名が参加しました。イベントが行われた11月20日は1959年に「児童の権利に関する宣言」が、1989年に「児童の権利に関する条約」が採択された日です。

現在では、国や民族に関係なく子どもたちの幸せと安心して暮らせる未来づくりや子どもたちの成長を祝う目的として、「世界子どもの日」に認定され、国際デーの1つとなっています。ミーティングは「子どもにやさしいまちづくりについて」をテーマとし、富谷市内の小学生16人が意見交換を行うもので、富高生はミーティングのファシリテーターを務めました。富谷市の未来について小学生の児童たちならではの意見を聞き、本校の生徒たちにも良い刺激になったようです

ミーティングの中で児童たちとも仲良くなり、充実した「世界子どもの日」を過ごすことが出来ました。

みやぎの生涯学習・社会教育を考えるフォーラムに参加

11月12日(火)に宮城県庁で開催された「みやぎの生涯学習・社会教育を考えるフォーラム(県教委主催)」に1年生の三浦暖花さんが参加しました。三浦さんは富谷ユネスコ協会の青年部に所属して活動しています。

フォーラムでは、県内で社会教育の先進的な取組をしている団体の方の講話を聞き、参加者どうしでグループディスカッションを行いました。また、最後には参加した唯一の高校生として、講話で感じたことや考えたことを堂々と発表していました。フォーラム参加をとおして、自分の目標や夢に向けて大きな一歩を踏み出せたように感じたそうです。

高校生マナーアップフォーラム2024

10月30日(水)宮城県庁講堂にて、高校生マナーアップフォーラム2024がありました。

講演では「笑顔満開!相手も自分も笑顔になるコミュニケーション」という題目で、コーチング研修会社:阿部侑生さんのお話しを拝聴しました。その後、グループ毎に分かれ、ミニゲームを交えてのワークショップに取り組みました。コミュニケーションの取り方、そのコツなどを丁寧に分かりやすく解説していただきながら、笑顔の絶えない、そして大変有意義なフォーラムとなりました。

届けよう、服のチカラプロジェクト

本校はユネスコスクール活動の一環として、株式会社ユニクロ主催の「”届けよう、服のチカラ”プロジェクト」に参加しています。ファーストリテイリングがUNHCR(国連難民高等弁務官事務所)と連携して行う小・中・高校生を対象とした参加型の学習プログラムです。難民の子どもたちへの支援として着なくなった子供服を回収し届けることで、SDGs12「つかう責任・つくる責任」への貢献を目指しています。

8月31日(土)の樹咲祭では、ユネスコ委員がプロジェクトの一環として子供服の寄付を募り、多くの来場者から子供服の寄付をいただきました。遠方から足を運んでくださった方々も多く、学校の取り組みに多くの関心を寄せていただいたことを感じました。樹咲祭に先立ち、8月27日(火)には本校ユネスコ委員がミヤギテレビの人気番組『Oh!バンデス』に出演し、このプロジェクトを広く告知しました。その結果、樹咲祭当日には校外の方々からも子供服の寄付をいただくことができました。

また、成田東小学校にも協力を仰いで、多くの寄付をいただくことができました。1年生のユネスコ委員を中心に仕分け作業を行い、順次発送していきます。

寄付いただいた服は、今後世界中の子どもたちの元へ届けられます。ご協力いただきました皆様、本当にありがとうございました。引き続き、この取り組みにご理解とご支援を賜りますよう、よろしくお願いします。

富谷高校生徒会 出前授業 2024(富谷小学校)

10月22日(火)、生徒会執行部メンバーが富谷小学校を訪れ、3年生児童の皆さんを前に、富谷市特産品のブルーベリーを用いた出前授業を開催しました。

はじめに、スライドを流して「ブルーベリーの果実は何色?」「花はどんな形?」など、ブルーベリーの基礎知識に関するクイズに挑戦してもらい、緊張がほぐれてきたところで、ブルーベリーの絞り汁を使った2色染め実験を楽しんでもらいました。

授業の終わりの挨拶では、「はじめは緊張したけど、富谷高校のお兄さん・お姉さんがとても優しく教えてくれたので安心して実験ができました」「ブルーベリーの絞り汁の色が赤と緑の2色に変わるのが不思議でした」など、たくさんの嬉しい感想をいただきました。

富谷小学校の皆さん、出前授業を楽しんでくれて、本当にありがとうございました。

生徒会執行部メンバーはこの貴重な経験をいかして、今後もいろいろと挑戦していきたいと思います。

令和6年度後期生徒総会

10月10日(木)に後期生徒総会がありました。各種委員会からの活動報告や生徒会費中間会計報告、生徒からの要望事項、校則(制服・部活動)についての協議を行いました。

また、先日の樹咲祭での売上と赤い羽根募金活動で集まった募金は、富谷市社会福祉協議会へ寄付(募金)しました。併せて、全校で取り組んでいる「エコキャップ活動」についても、校内で集まった約20リットル袋5袋分を回収業者へ持っていきました。ご協力ありがとうございました。

 

9月26日 ESD講演会(理数)

9月26日(木)の5・6校時に、1学年を対象としたESD講演会(理数分野)が開催されました。今回の講演では、持続可能な社会を目指すための研究や活動に焦点を当て、各クラスでの講演とディスカッションを通じて、生徒たちはESDに対する理解を一層深めました。

講師の先生方は、農業、林業、建設業、食品産業といった幅広い分野から、それぞれの業界が直面している持続可能性の課題と、それを解決するための最新の取り組みについて詳しく話されました。特に、日常生活に直結する具体的な例や、最新技術を活用したサステナブルな活動が紹介され、生徒たちの関心を引きました。

講演後には、生徒たちの間で地域社会や地球規模の課題に対する理解が一層深まり、環境問題や資源の有効利用について熱心に質問する姿が見られました。ESDの意義や、持続可能な未来に向けた学びが、今後の授業や生活にどう活かされるかについても考える良い機会となりました。

本校では、ESDの理念を大切にし、こうした講演会を通じて生徒たちが持続可能な社会の一員として貢献するための力を養う教育を推進しています。生徒たちが今回の学びを日常生活や将来の進路に生かし、よりよい社会づくりに貢献できることを期待しています。

〔生徒の声〕

〇世界と日本では木を伐採しすぎているという問題と、伐採しなすぎているという問題があると知り、調和を取ることが難しいと分かりました。日本の木の製品を使ったものを使用したりして、林業を活発にしていくべきだと思いました。

〇生産者を増やすことで、農業や林業などを営んでいる人の負担が削減されるということを知ることができました。もっとたくさんの人たちに農業の現状を知ってもらいたいと思いました。

〇自分たちは野生動物と共生するために動物・人類お互いに被害に会わないために何をすべきか、何ができるのか考えて行動したいです。

第59回 国際理解に関する弁論大会(9月3日)

9月3日(火)「第59回 国際理解に関する弁論大会 兼 第71回国際理解・国際協力のための高校生の主張コンクール宮城県予選」が聖和学園高等学校で開催されました。

この大会は、国際的な視点と問題意識を持つ高校生が約6分間の原稿を暗記した上で述べ、全国大会優勝者はNY国連本部に招待されるという大変重みのある大会です。本校からは、校内選考を経た3名の生徒たちが臨みました。結果は、3名とも受賞という大変素晴らしいものでした。

2年 石川くららさん:独立行政法人国際協力機構東北センター長賞

2年 狩野彩夏さん: 公益財団法人仙台観光国際協会長賞

1年 三浦暖花さん:公益社団法人ユネスコ協会長賞

第30回樹咲祭

8月30日(金)~31日(土)に富谷高等学校文化祭「樹咲祭」が開催されました。

30日の校内発表から大いに盛り上がりました。31日の一般公開では、ステージ発表・展示・各種出店に、保護者のみなさまや近隣の中学生のみなさまをはじめ、1000名を超える方々にご来場いただきました。本当にありがとうございました!

「OH!バンデス」出演(8.27火)ユネスコ委員会

樹咲祭(文化祭)で、「服のチカラプロジェクト」の子ども服の回収を行うため、仙台駅パルコ前広場で行われている「OH!バンデス」生中継に出演してきました。

とても緊張しましたが、難民の子どもたちへ服を届ける「思い」が伝わっていれば幸いです。

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