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11月21日、一年生がT-timeの一環でSDGs課題学習のプレゼンテーションを行いました。この発表では、各自が自ら選んだテーマについて調査を行い、その結果をわかりやすく伝える力を養うことを目的としています。今回は、SDGs目標6「安全な水とトイレを世界中に」をテーマに、世界の水やトイレ不足の現状や原因、その解決策について考察しました。 生徒たちはグループごとに調査を進め、現状を理解するだけでなく、自分たちが提案できる解決策を具体的に示しました。発表では、聞き手に伝わりやすいよう情報を整理し、スライドや話し方に工夫を凝らしました。また、他のグループの発表にもしっかり耳を傾けることで、お互いに学びを深める姿勢が見られました。こうした取り組みを通じて、生徒たちはプレゼンテーション技術や他者の意見を尊重する大切さを実感しました。 本校はユネスコスクールとして、国際的な視野を持つ教育に力を入れています。T-timeでの活動は、地球規模の課題に関する意識を高め、生徒たちが次世代を担うリーダーとして成長する基盤を築くものです。これからも、生徒たちが実践的な学びを通じて自分の考えを深め、国際社会で活躍する力を育んでいける...
令和6年11月1日(金)、本校は創立三十周年を記念し、記念講演会を開催いたしました。今年で31年目を迎えた本校は、これまでの歩みを振り返り、未来への新たな一歩を踏み出す機会として、この記念すべきイベントにフォトジャー ナリストであり、認定NPO法人Dialogue for People(D4P)副代表を務める安田菜津紀さんを講師にお迎えしました。「共に生きるとは何か―難民の声、家族の歴史から考えた多様性―」を題にした講演は、多様性や共生をテーマとし、私たち一人ひとりが持つ可能性と、共に生きることの意味について考えさせられる貴重な内容でした。 講演会に先立つ開会行事では、校長先生及び創立三十周年記念事業実行委員長の同窓会長様よりご挨拶がありました。次に、全校生徒が協力して制作した本校校舎のモザイクアートが披露され、校歌の斉唱では、生徒たちの清らかな声が講堂に響き渡り、式典全体が一体感と感動に包まれました。 安田さんは現地で取材された難民の方々の実情について、カンボジアやシリアなど各地の写真とエピソードを交えながら、私たちが日頃目にすることのない生活や苦労、また新たな生活基盤を築こうと努力する姿についてお話しくださいまし...
 富谷市役所で行われた「とみやわくわく子どもミーティング」に本校の2学年の生徒4名、1学年の生徒2名が参加しました。イベントが行われた11月20日は1959年に「児童の権利に関する宣言」が、1989年に「児童の権利に関する条約」が採択された日です。 現在では、国や民族に関係なく子どもたちの幸せと安心して暮らせる未来づくりや子どもたちの成長を祝う目的として、「世界子どもの日」に認定され、国際デーの1つとなっています。ミーティングは「子どもにやさしいまちづくりについて」をテーマとし、富谷市内の小学生16人が意見交換を行うもので、富高生はミーティングのファシリテーターを務めました。富谷市の未来について小学生の児童たちならではの意見を聞き、本校の生徒たちにも良い刺激になったようです ミーティングの中で児童たちとも仲良くなり、充実した「世界子どもの日」を過ごすことが出来ました。
11月12日(火)に宮城県庁で開催された「みやぎの生涯学習・社会教育を考えるフォーラム(県教委主催)」に1年生の三浦暖花さんが参加しました。三浦さんは富谷ユネスコ協会の青年部に所属して活動しています。 フォーラムでは、県内で社会教育の先進的な取組をしている団体の方の講話を聞き、参加者どうしでグループディスカッションを行いました。また、最後には参加した唯一の高校生として、講話で感じたことや考えたことを堂々と発表していました。フォーラム参加をとおして、自分の目標や夢に向けて大きな一歩を踏み出せたように感じたそうです。
現在2年生は、富谷市の様々な課題に取り組む「仮想市役所」としての課題研究に取り組んでいます。 11月7日には市役所職員の方をお招きし、富谷市の現状と課題について講話をいただきました。 富谷市に関する理解を深め、また自分たちの課題研究に対して職員の皆さんから直接的な指導、助言をいただき、今後の課題研究の一助とすることができました。
11月6日(水)石巻桜坂高等学校にて、「令和6年度美育研究大会」が開催されました。研究授業・研究発表後、今年度の県美術展ポスター審査選考が行われました。各校より220作品の応募があり、本校からは3作品出品しました。 厳正な審査選考の結果、本校美術部3年:泉谷若菜さんのポスター作品が優秀ポスター賞を受賞しました。おめでとうございます! ※8年連続受賞となります。
10月30日(水)宮城県庁講堂にて、高校生マナーアップフォーラム2024がありました。 講演では「笑顔満開!相手も自分も笑顔になるコミュニケーション」という題目で、コーチング研修会社:阿部侑生さんのお話しを拝聴しました。その後、グループ毎に分かれ、ミニゲームを交えてのワークショップに取り組みました。コミュニケーションの取り方、そのコツなどを丁寧に分かりやすく解説していただきながら、笑顔の絶えない、そして大変有意義なフォーラムとなりました。