ユネスコスクールとは
ユネスコスクールについて

ユネスコスクールは,1953年,ASPnet(Associated Schools Project Network)として,ユネスコ憲章に示された理念を学校現場で実践するため,国際理解教育の実験的な試みを比較研究し,その調整をはかる共同体として発足しました。世界181か国で約10,000校がASPnetに加盟して活動しています。日本国内では,2015年4月現在,913校の幼稚園,小学校・中学校・高等学校及び教員養成系大学がこのネットワークに参加しています。日本では,ASPnetへの加盟が承認された学校を,ユネスコスクールと呼んでいます。ユネスコスクールは,そのグローバルなネットワークを活用し,世界中の学校と交流し,生徒間・教師間で情報や体験を分かち合い,地球規模の諸問題に若者が対処できるような新しい教育内容や手法の開発,発展を目指しています。

(ユネスコスクール公式Webサイトより引用)

 

ユネスコスクールの4つの基本分野

地球規模の問題に対する国連システムの理解
人権,民主主義の理解と促進
国際理解教育
環境教育

 

ESDの推進

文部科学省および日本ユネスコ国内委員会では,ユネスコスクールを「持続可能な開発のための教育(ESD:Education for Sustainable Development)」の推進拠点と位置づけ,加盟校増加に取り組んでいます。

 

「持続可能な開発」とは

「将来世代のニーズを損なうことなく、現在の世代のニーズを満たす開発」のことです。この定義は,国連の「環境と開発を考える世界委員会(ブルントラント委員会)」が発行した報告書『地球の未来を守るために』が出典です。

 

本校における取組
本校における取組について

本校は,「人文(3クラス)」「国際(2クラス)」「理数(2クラス)」の3コースからなる普通高校です。本校の教育目標は「進取の精神に富み,国際的な視野に立って広く社会の発展と文化の創造に貢献する,個性豊かな人間を育成する」であり,この目標の具現化のため,国際理解教育を推進してきました。具体的には「国際理解講演会」の開催や,長期・短期留学生の派遣や受入,海外の学校との交流などです。なかでも「国際コース」については,授業「異文化理解」の設定,日本に在住する外国人を招いての「国際交流会」や英語による「弁論大会」,そしてシンガポール・マレーシア方面や台湾への修学旅行などの取組を,学校創設以来積み重ねてきました。

本プロジェクトへの参加は,これまで実施してきた諸活動を持続発展教育の観点から捉え直し,本校教育活動に新たな価値を与えようとするものです。地域社会との結びつきを一層強くし,ASPのネットワークを通じて国内外の学校との交流を重ねる中で,国際的な視野を有した,次代を担う人材の育成を図りたい。修学旅行では「人文コース」は平和と人権について,「理数コース」は環境や先端技術、国際コースは異文化理解を修学旅行のテーマとして設定し、自主研修を実施します。その成果発表として1年生に対しポスターセッション形式で実施することにより持続可能な社会づくりの担い手を総合的に育む体制を整えたいと考えています。

平成29年度のおもな取組
  • コースごとの講演会の開催(第1・2学年対象)
    理数コース 環境・科学に関するESD講演会(AIについて考える)
    国際コース 異文化理解に関するESD講演会(多文化共生を考える交流会)
    人文コース 人権・平和に関するESD講演会(児童労働について考えるワークショップ)

  • 全校生徒対象の講演会
    10月26日(木)国際理解講演会

    修学旅行のコース別実施(12月)
    人文コース 広島方面〔平和学習〕
    国際コース シンガポール・マレーシア〔異文化理解〕
    理数コース 関西方面〔環境関連学習〕
    研修内容を共有し,次学年に引き継ぐためにポスターセッションを開催。

  • 生徒会組織の諸活動
    「樹咲祭」(文化祭)での発表、展示、チャリティーグッズ販売(国際交流委員会)
    生徒対象の外部研修会への参加(国際交流委員会)
    地域でのボランティア活動(部活動)
    「アルカス(児童生徒健全育成ボランティア)」参加(生徒会執行部)
    「アートマイルプロジェクト」への参加(国際交流委員・ECC国際部および有志)
    「ユニクロ服のチカラプロジェクト」への参加(難民支援としての子供服の回収)
    「民間ユネスコ70周年全国大会」のパネルディスカッションへの参加

  • 異文化理解教育の推進
    「One Day English Camp」
    国際コース1年対象の授業「異文化理解」
    みやぎ総文祭国際交流事業における韓国訪問団との交流