9月26日(木) 2学年 課題研究基本講演
2年生がこれから課題研究を始めるにあたり、「研究」とは何かを学ぶため、宮城大学事業構想学群講師高山純人先生をお招きして、講演会を開催しました。
高校生の普段の「学習」「勉強」とは異なる次元にある「研究」とは何か、その意味や方法を知り、さらに「地域についての課題研究」に必要な学問的素養を高める機会となりました。
生徒からは以下のような感想が寄せられました。
『これから課題研究を行っていくのに必要な、研究における重要な点やポイントを学ぶことが出来ました。今までは富谷市について、客観的にみた問題点を考えようと思っていましたが、自分の経験や体験も重要な研究材料になるとわかりました。これからの課題研究では自分の経験をもとに、目的や背景をしっかり考えて取り組もうと思いました。また、日常生活の中でも視野を広げて研究につながるような、さまざまな発見が出来たらいいと思います。』
『研究には深い意味があって、テーマの質、研究・探究の技法のポイントを捉えて自分の本当に調べたいこと、自分の得意な領域を見つける必要があることを学びました。そのためにも、自分にしかない経験や視点を見つけることから始めていきたいと思いました。そして自分が研究で何を明らかにしたいのかを見つけられるように、小さなことから少しずつ考えていきたいと思います。さらに、都会よりも地方にチャンスがあることを知り、東北地方の取り組みを知りたいと考えています。この講義で多くの学びがあり、とても有意義なものとなりました。』