2022年11月の記事一覧
課題研究テーマ検討会・大学模擬授業
11月17日(木)5・6校時に2学年を対象として,課題研究テーマ検討会と大学模擬授業が行われました。東北地方の7つの大学から8名の先生方を招き,生徒の課題研究チームの講師を務めていただきました。
課題研究テーマ検討会では,各班が研究企画書を,スライドを用いて発表し,大学の先生方から個別に指導をいただきました。研究手法や研究計画について,具体的なアドバイスをいただき,非常に有意義な会となりました。今後,課題研究は,12月15日の第1回中間発表に向けて,地域課題(テーマ)に関する現状を知る活動を行います。
テーマ検討会の後に行われた大学模擬授業では,各大学の先生が取り組む研究について,講義をしていただきました。高校の課題研究と大学における研究の共通点や違いを理解することができました。
富谷市複合施設ワークショップ参加
10月30日午後4時から成田公民館で富谷市複合施設(市民図書館とスイーツステーションなど)の開設に向けたワークショップが行われました。本校からは,図書委員2名と課題研究に取り組む2学年の生徒3名で参加してきました。
複合施設に求める事などを中心に,幅広い年齢層の市民と一緒に意見を出し合い,有意義な会となりました。ワークショップには,先日,本校で行われた課題研究基本講演で学生講師を務めた菅野勇成さん(本校卒業生・宮城大学4年)も参加しており,今後の課題研究を進めていく上で,良い刺激を受けることができました。
富谷市講演会(9/27 9/29)
2学年T-time(総合的な探究の時間)における課題研究の一環で,富谷市講演会が開かれました。本校の課題研究は富谷市と全面的に連携し,協力をいただきながら行っています。市長の講演に加えて,富谷市役所の全7部の部長の方々から,富谷市のまちづくり計画について,詳しく講演していただきました。
生徒の感想を一部紹介します。
・市長の講演を聴いて,富谷市の発展のための無駄のない企画とその成功実績は,市長を含め市役所に勤めている方々の努力の成果なのだろうと思いました。必要のなくなった建物・場所を改造し,まちづくりのための新しい使い道を考え,生かしている事例を知り,工夫することの大切さを学びました。
・“行政”という一つのまとまりの中には7つの機関があり,それぞれの目標をもとにまちづくりを行っていることを初めて知りました。また,私が思っていた以上に行政の仕事の幅が広い事に驚きました。これからの課題研究を頑張りたい気持ちが高まりました。
T-time 研修ツアー
8月25日(木) 2学年の研修バスツアーが行われました。
地域課題やSDGsに取り組んでいる見学先(企業や団体,自治体等)に実際に出掛けて,職員の方々からの講義やワークショップを通して,課題の見つけ方,分析と解決法などについて学びを深めました。今後の課題研究のために,大いに参考になりました。
みやぎ生協物流センターでは,「富谷市2050年ゼロカーボン戦略」に関わる取材を受けました。
是非ご覧ください。https://tomiya-zerocarbon.com/article/381/
【研修先】
みやぎ生協こども食堂 みやぎ生協物流センター(水素事業) 富谷市役所養蜂場
富谷市民俗ギャラリー アクアイグニス仙台 井ヶ田製茶秋保ヴィレッジ
(株)ナカリ 日本旅行