2023年1月の記事一覧
1月19日(木)中間発表②
1月19日(木)5・6校時に宮城大学食産業学群准教授の鳥羽大陽先生と事業構想学群助教の中沢峻先生をお招きし,中間発表②を行いました。前回の中間発表①では,地域課題に対する行政の取組などを調べて発表しましたが,今回は,地域課題の解決策を考察,研究し,その成果を中心に発表しました。富谷市職員とのオンラインセッションで分かったことや,校内外で行ったアンケートの結果を研究に反映しているグループが多く見られました。
○鳥羽先生と中沢先生からいただいた講評の一部を紹介します。
・生徒同士で積極的に質疑応答がなされていた。同じテーマに対して複数の班が,多様な視点から分析しているチームもあった。お互いから学び,刺激し合っていて,研究にプラスになるであろう。
・他の地域の先行事例を調べて,自分なりに考察して発表している班が多く,説得力のある研究発表になっている。
・イベントなどの企画提案では,予算やターゲット,運営方法などを具体的に研究するとよい。
○生徒による投票により,各チーム1位となった研究テーマは以下のとおりです。
・企画部 「富谷市の公共交通を利用してもらうには?」(前回1位)
・総務部 「Do you have uncoucious bias?
(ジェンダーフリー教育が富谷市の未来の地域づくりの鍵)」(前回1位)
・市民生活部 「家庭内と富谷高校内の食品ロスを減らそう!!」(前回1位)
・保健福祉部 「富谷市のメタボ患者を減らすには」(前回5位)
・経済産業部① 「富谷市に来る理由づくり」(前回1位)
・経済産業部② 「富谷市の知名度UP政策」(前回1位)
・建設部 「より安全な街を目指して」(前回2位)
・教育部 「Don’t be shy! Let’s think positively! 生徒中心の授業を目指して」(前回1位)
1月17日(火)とみやわくわくミーティングに参加
1月17日(火)に成田公民会で行われた「令和4年度第4回とみやわくわくミーティング」に2年生から3名の生徒が参加しました。
富谷市が取り組む「ゼロカーボンシティ」をテーマに,市民在住の一般参加者や有識者と活発に意見を交わすことができました。参加した生徒達は,課題研究においてゼロカーボンについて研究しており,有意義な機会となりました。
ゼロカーボンシティの実現には,行政に頼るだけではなく,市民の一員である高校生も「やってみよう!」という気持ちで身近な取り組みを始めることが大切であると気付きました。