学校ブログ(カリヨンの調べ)

カリヨンの調べ2023

修学旅行 結団式

  

29回生の修学旅行が5日(火)から始まります。

前日の4日には結団式と荷物の積み込みを行いました。

5日は朝早くに仙台駅集合です。

体調を整えて、心に残る楽しい旅にしてください。

   

  

みなさんの荷物は無事に出発しました。次自分のカバンに合うときは、京都のホテルです!!

いってらっしゃ~い よい旅を!!

 

 

読書週間イベントが行われました

 図書室は普段から、読書や学習など多くの人に利用されています。そのような中、10月27日から11月9日の読書週間に合わせて、図書室では3つのイベントが行われました。

○特別貸し出し(普段より多く借りられます)

○ブックカバープレゼント(これで何を読んでも大丈夫⁉)

○しおり魚釣り(なんと1回0円!)

 この中でも「しおり魚釣り」は、ビニールプールで泳いでいる折り紙の魚を釣るゲーム形式です。釣れるとしおりをもらえます。さらに、釣った魚の色で装丁されている本のミニパンフももらえ、そばには紹介コーナーも設置されていました。なかなかによく練られた企画です。図書委員会の皆さんお疲れ様でした。これを機会に、ますます貸出量や読書量が増えるとよいですね。

公開授業&教員研修会

10月25日(水)に宮城県教育委員会の授業力向上支援事業を活用しての公開授業研究会を実施しました。

5、6時間に「数学Ⅰ」「美術Ⅰ」の公開授業、放課後には合評会を行いました。

合評会では、全職員が参加し、参観した授業を基にテーマに沿った研究協議を行い、教科の枠を超えて

活発な意見交換が行われました。

今年度は各分掌が企画運営する形で、全7回教員研修会を実施しました。

教育相談、小論文指導、探究指導など明日からの指導に生かせる実践的な内容を中心に日々研鑽しています!!

   

   

高校生マナーアップフォーラム2023

10月31日(火)に、宮城県庁講堂にて「高校生マナーアップフォーラム2023」が行われ、 本校代表として生徒会会長が出席参加しました。

講演では、にじいろCAMPUS共同代表:小野寺真氏による「性の多様性はみんなの話」をテーマに、LGBTを含む多様性な性について皆で学び・考え・発信していくことで、ジェンダーやセクシュアリティに関係なく、その人らしいあり方を尊重し「居場所」と感じられる社会づくりを目指していかなくてはならないというお話を拝聴しました。

また、ワークショップでは「多様性を認め合い、自分もあいても大切にするとは」をテーマに、多様性を尊重するためには、学校生活で必要と思われること等について話し合い、グループ発表を行いました。

本校は10月28日に開校記念日を迎えました

開校記念日にあたって

 令和5年8月11日(金)の祝日(山の日)、今年の同窓会総会が本校を会場にして開催されました。今年で30年目の本校は、これまでに多くの卒業生を輩出してきたので、何人ぐらいの同窓生が集まるのだろうとわくわくしながら当日を迎えました。出席者はなんと、わずかに3人。学校の先生たちの方が多い同窓会総会となりました。(当然これには事情があって、コロナ禍によるここ数年の開催中止や同窓会長さんの交代などが重なり、十分な広報活動ができなかったことによるものです。)

 出席者の一人は1回生の女性の方でした。卒業した学年の代表である幹事の役を引き受けていたので、わざわざ東京から出席してくれました。

 ひととおりの議事が終了し、お開きとなってから少しのあいだ雑談タイムに入りました。その1回生の方から当時の学校の様子をうかがうことができました。曰く「当時は9クラス、国際コースの私たちは9組で、学年のフロアーから離れた3階の教室だった」「学校の周りには何も無く、学校前にバスの停留所ができたが、はじめの頃は忘れられてバスが来ないことがあった」「毎日宿題と小テストがあった、勉強が大変だった」「校歌の歌詞は校長先生が作った」「担任の○○クンが球技大会の優勝を祝してBBQやってくれた」……。担任の先生をクン付けして呼ぶあたりに当時の先生との関係性が偲ばれますし、校歌のエピソードに関してもよく覚えているなと話を聞きながら感心しっぱなしでした。彼女は青葉区北部から通学していたとのことです。その話しぶりから、3コース制で開校する富谷高校に大きな期待を抱いて入学したことが十分伝わってきました。

 そのような1回生から歴史を積み重ねて30年、皆さんは28回生、29回生、30回生です。皆さんはかけがえのない高校生活を本校でどのように送っていますか。開校記念日に際して、高校入学時の思いに立ち返ってみてほしいと思います。

 30年の時の流れで、時代は大きく変わっていますが本校の「校訓」「教育目標」は当時の思いをそのまま受け継いでいます。開校記念日にあたり、皆さんとともにあらためて見つめなおし、本校が今後とも「進取」「明知」「自律」「協同」の精神のもとに、着実な歩みを続けられるよう努力していきたいと思います。

 校訓 

 進取…「進んで事をなす」という意味である。 

 明知…「明らかに知る、はっきりした知を獲得する」という意味である。

 自律…「他に縛られないで、自分で自分をきちんと支配できる」という意味である。

 協同…「力を合わせてともに仕事をする」という意味である。

 教育目標 

  進取の精神に富み、国際的な視野に立って広く社会の発展と文化の創造に貢献する、個性豊かな人間を育成する。

  四つの校訓は互いに関連を持って存在していて、この校訓を受けて教育目標がを定められています。また、校歌を口ずさんでみると、この四つの校訓が校歌の中にしっかり挿入されていることが確認できます。メロディーも歌詞も富谷高校の皆さんにふさわしいすばらしい校歌だと思います。 

                            令和5年10月28日(土) 富谷高等学校長 田渕龍二

本校校歌は、こちらからお聞きいただけます。