学校ブログ「カリヨンの調べ2024」
令和6年7月29日(月) 教員研修会実施報告
テーマ: 「教科指導における探究とは」大河原愛香教諭
令和6年度の学校自主研修事業(特色ある学校づくり)の一環として、2名の教員が愛知県の教育先進校である名古屋大学附属中・高等学校と愛知教育大学附属高等学校を視察し、その報告を受けて探究学習について校内研修会を実施しました。
探究活動を授業に取り入れることで、生徒の主体的な学びが促進されることが期待されます。先進校の具体的な実践例を見て、探究の重要性を再認識しました。また、「非定型」の発問が学びを深めるために有効であることが確認でき、固定的な発問ではなく、思考を引き出す発問が大切だと感じました。
研修会では、授業に「課題設定→調査→まとめる→発表」の流れを組み込んだり、授業の始めに「非定型」の発問を取り入れたりという活動が本校でも取り入れられるのではないかと検討されました。「質の高い」探究を行うためには、課題設定を何度もしてみることが大切です。教科で、年間計画から探究学習を取り入れる題材を定めておくことの重要性や、大学との連携を深め、1年次から探究学習の意義を教えて体験させることの有効性について教員間で共有できました。
今回の学びを活かし、今後の教育活動に取り入れていきたいと考えています。