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2026年6月の記事一覧

1学年 「SDGs 課題学習オリエンテーション」

 5月21日、富谷高校1学年を対象にした「SDGs課題学習オリエンテーション」を行いました。これから2年生まで続くSDGs課題学習を進めるに当たり、「時間管理」「相手の話を聴く」「相手に伝える」ことを学びました。

 本校で行われるSDGs課題学習では、世界の現状から見える課題をSDGsの17のテーマからいくつかを選び、現状を知り、解決に向けて考え、生徒間で発表し、見聞を広めることを行っています。オリエンテーションとして、「時間管理」「相手の話を聴くこと」「相手に伝えること」を重点的に伝えました。「時間管理」では、限られた時間の中で探究を行うため、時間管理を実践することが重要であることを学びました。「相手の話を聴くこと」では、傾聴することで、知識の幅を広げることが可能となり、そのためのポイントとして、「あかめのうさちゃん」(あいづちを打つ、体を向ける、目を見る、うなずく、最後まで話を聞く)を意識することを学びました。最後に「相手に伝える」では、自分の言いたいことだけを伝えるのではなく、相手の気持ちに立って、情報をまとめて伝えることの必要性について学びました。

 今後は、これらの取り組みを校内にとどめるだけでなく、地域や近隣校にも広げていくことで、より実践的な学びへとつなげていくことを目指します。1年生の皆さんには、今回のオリエンテーションをきっかけに、自分にできることは何かを考え、日々の学校生活や地域での活動に主体的に関わっていってほしいと思います。これからの富谷高校での学びと挑戦に、大いに期待しています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

2学年 SDGs課題学習

 本校では、ユネスコスクールとして、持続可能な社会の実現に向けた探究的な学びに取り組んでいます。

 今回、2年生の課題学習では、SDGsの目標16「平和と公正をすべての人に」と、目標3「すべての人に健康と福祉を」をテーマに、調べ学習を行いました。

 生徒たちはいくつかのグループに分かれ、それぞれの関心に応じて具体的なテーマを設定し、資料やインターネット、各種データなどを活用しながら調査を進めました。目標16では、戦争や紛争、差別、いじめ、犯罪、司法制度、選挙や政治参加など、「平和」や「公正」という言葉の背景にある現実的な課題について考えました。また、目標3では、心身の健康、医療へのアクセス、感染症、生活習慣、メンタルヘルス、福祉の充実など、私たちの暮らしと深く関わる問題について理解を深めました。

 調べ学習を通して、生徒たちはSDGsの目標が単なる理想やスローガンではなく、日常生活や身近な社会の中に確かに関わっている課題であることに気づいていきました。例えば、平和や公正の問題は遠い国の出来事だけではなく、学校生活の中での人間関係やルール、公平さともつながっています。また、健康や福祉の問題も、病気やけがだけではなく、心の健康や誰もが安心して生活できる環境づくりまで含む広い視点で考えることができました。

 学習のまとめとして、各グループが調べた内容を発表し、それぞれの視点や問題意識を学年全体で共有しました。同じSDGsの目標を扱っていても、グループごとに着目した切り口はさまざまであり、発表を通して多面的に課題を捉えることの大切さが感じられました。自分たちにできることを考えるだけでなく、社会の仕組みや制度、周囲の人々との関わりの中で課題をどう捉えるかという点についても、学びを深める機会となりました。

 今回の課題学習を通して、生徒たちは情報を集めて整理する力、課題を自分事として考える力、そして自分たちの考えを他者に伝える力を養うことができました。SDGsの学びは、知識を増やすだけでなく、これからの社会を生きる上で必要な視点や態度を育てる大切な機会でもあります。

 本校では、今後もユネスコスクールとして、持続可能な社会の担い手を育てるための学習活動を継続してまいります。