カリヨンの調べ2018~2021
ESD講演会(人文分野)(7月1日)
講師:伊藤希氏・近藤樺穂氏(GUイオン大沢店)
1年生を対象に,難民支援の“届けよう,服の力”プロジェクトについて,講演をしていただきました。“届けよう,服の力”プロジェクトとは,難民の子どもたちへの支援として,着なくなった子供服を回収し,届けていくことを通して,SDGs12「つかう責任・つくる責任」への貢献を目指すものです。サスティナブルな視点と,SDGs17「パートナーシップの達成」に焦点を当てた内容で,身近な企業の取り組みを聴くことで,自分にもできる社会貢献があることに気づくことができた貴重な機会となりました。
5月27日(木) ESD講演会
講師:中ノ瀬寛明氏(JICA東北)
1年生を対象に,JICA海外協力隊として参加したインドネシアでの経験などのお話をいただきました。環境教育の視点から,ゴミ処理の現状や課題についての講演で,世界とのつながりを感じることができました。
海外協力隊の経験談は生徒たちにとって刺激的なものだったようです。講演の最後には,多くの質問が飛び交うなど積極的な姿勢が見られ,活発な雰囲気のある講演会となりました。
8月から行う探究学習に向けてのESD講演会でしたが,それぞれが視点をもって考えることが出来た,貴重な機会となりました。
5月20日(木) 収穫祭
3年生による課題研究発表会『収穫祭』が行われました。
昨年度より「地域とまちづくり」をメインテーマに研究を重ね,70の班に分かれた3年生全員が,それぞれの成果を披露しました。午後には宮城大学の作田教授を審査委員長にお迎えし,選抜された7つの班による発表が行われました。
若生富谷市長をはじめ,さまざまな方に審査をしていただいたことで,よい緊張感の中で発表を終えることができました。
4月8日(木) 新任式・始業式
密の状態を避けるため体育館への分散移動,常時マスクの着用,式後の除菌作業など,コロナ感染対策を施した上での式を行いました。 〔写真上:新任式,写真下:始業式〕
新転入者一覧
牛来 生人 校長
村上 純 教諭
片寄 昌子 教諭
櫻田 りゆ 教諭
大沼 美里 教諭
相澤 知子 養護教諭
三浦かすみ事務次長
粟野 有子 学校司書
遠藤 明 主事
鈴木 忠宏 技師
千葉 澪央 講師
今野 恒夫 講師
大内 悦夫 講師
牛来(ごらい)新校長を始め,新たに13名の先生方をお迎えし,いよいよ令和3年度のスタートです。
令和2年度 本校のオープンキャンパスを実施しました
令和2年7月11日(土)本校のオープンキャンパスを開催いたしました。
今年度は,コロナウィルス感染防止の観点から,全体会会場(体育館)の収容人数の
関係で,中学生の皆様のみ参加という形で開催させていただきました。
30校の中学校から計420人の皆様にご参加いただき,全体会での説明の後,本校
生徒会執行部のメンバーによる校舎案内,さらにご希望の方には個別相談会を実施いた
しました。
なお,10月12日(月)~16日(金)には「後期学校公開」として授業を含めた
本校の様子を自由にご覧いただける機会も設けておりますので,是非ご来校ください。
「ひとり卒展」早川音々個展
3月9日(月)~22日(日)まで,アークオアシスデザイン仙台泉店(ホームセンタームサシ内)にて,本校美術部3年の早川音々さんが個展『ひとり卒展』を開催します。高校在学中3年間の美術・創作活動の集大成として,絵画・立体作品を展示しますので,ぜひご鑑賞ください。
令和元年度予餞会
2月13日(木)3年生の出校日に合わせて,予餞会を行いました。各部から先輩たちへのメッセージ動画や,昨年転勤されたお世話になった先生方からの餞の言葉,そして,この3年間の行事活動の様子などスライドで紹介しました。その後,卒業生へ記念品を贈呈しました。
第2回富谷高校美術部展
2月9日(日)~3月7日(土)迄,富谷市役所/市民交流ホールにて,本校美術部による「第2回美術部展」を開催中です。今年度各種公募展・コンクールに出品・入賞した作品を中心に,平面・立体作品約20点以上を展示していますので,ぜひご覧下さい。
みやぎ高校生フォーラム
2月1日(土),宮城県庁を会場に令和元年度「みやぎ高校生フォーラム」が開催されました。フォーラムには全県の高校から代表者が参加し,各校の志教育の取組を紹介するポスターセッションや,特色ある地域貢献活動の紹介,意見発表やパネルディスカッションといった企画を通して,自らが社会で果たすべき役割について考えを深める機会となりました。富谷高校は生徒会執行部から2名が参加し,わかりやすく丁寧にまとめたポスター発表をおこない,好評を博しておりました。
水素プロジェクト研究班の活動が河北新報に掲載されました。
富谷市の依頼を受けて4月から活動してきた「富谷高校水素プロジェクト」ですが,12月14日の研究発表をもって活動はひと区切りとなりました。一年間の活動について河北新報社から取材を受け,1月23日の朝刊に紹介していただきました。
今回取材を受けたのは水素プロジェクトの研究班(A班:自然科学系研究班,B班:社会科学系研究班)の13人の皆さんです。一年間の活動を振り返り,視察,考察,研究,発表といった流れを通して苦労したことや学び得たことについて丁寧に受け答えをしていました。
来年度から富谷高校では持続可能な地域づくりに向けて課題研究を行う予定です。水素実証事業のみならず,様々な分野において地域の課題に目を向け学んでいきます。富谷市や地域の団体の皆様と幅広く連携していきます。今後も,富谷高校は地域に根ざした教育に力を入れていきます。