2025年1月の記事一覧
2年型別進路ガイダンス
1月23日(木)に2学年生徒を対象にした「型別進路ガイダンス」を実施しました。
当日は、大学(文理別)、短期大学、看護学校、専門各種学校、公務員・民間就職の5つのコースに分かれ、外部講師の先生方から講話をいただきました。また、大学コースを選んだ生徒達には、年内入試で既に合格を勝ち取った3年生から、進路決定までの体験談を聞く時間も設けられました。3年生の中にはこの日のために自作のスライドを準備してきた生徒もおり、3年間の学習の進め方や受験との向き合い方など、後輩達に熱く語りかける様子が印象的でした。後輩達もその思いをしっかりと受け止めることができたようで、会の終盤には後輩達から発表者の先輩達へ、多くの質問も投げかけられました。
2年生にとって、それぞれの専門分野の講師の先生から具体的な講話をいただけたこと、また、自分のいちばん身近な存在である先輩方の体験談を聞くことができたことは、今後の進路意識を高める良い経験になったことと思います。このガイダンスを受けた翌日には、さっそく進路指導室に足を運んできた2年生の生徒もおり、この会を、いわゆる“3年生0学期”を好発進させるきっかけとできた生徒も多くいたようです。
第2回 富谷市の未来について考える市民ワークショップ
2025年1月11日(土)、東向陽台公民館で開催された『令和6年度 第2回 富谷市の未来について考える市民ワークショップ』に、本校の生徒たちが参加しました。
今回が2回目となり、富谷市の「いい所」や「課題点」を洗い出した第1回目の内容をもとに、具体的な解決策や取り組み方について議論が行われました。参加生徒は全員が富谷市在住であり、地域の未来を真剣に考え、次々とアイデアを出していました。例えば、「広報誌の種類を増やす」「自然を生かした観光スポットを作る」「渋滞解消のための取り組みを行う」といった、高校生ならではの視点が光る提案が多くありました。他の参加者の方々も、生徒たちの意見を熱心に聞き、「若い世代の声はとても新鮮で元気をもらえる」といった感想を述べられていました。
今回のワークショップで議論された具体策は、来月開催される第3回目でまとめられ、「第2次富谷市総合計画」に反映される予定です。生徒たちも市民とのディスカッションに参加して楽しく、賑やかな雰囲気でした。
生徒たちにとって、地域の様々な世代と意見交換をする機会はとても貴重です。このような活動を通じて、まちづくりの楽しさや責任感を学び、将来の富谷市を担う人材としてさらに成長していくことを願っています。
次回のワークショップも、生徒のみなさんの活躍を楽しみにしています!