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地域の課題に挑戦する富高生の今!

2学年研修ツアー(9月5日)

富谷高校2学年は総合的な探究の時間において、「持続可能な地域とまちづくり」をテーマに、地域の課題を探究する課題研究を行います。そのスタートアップ企画として、9月5日(木)に研修ツアーが実施されました。私たちの地域にはどのような課題があり、それに対して自治体や大学、企業等がどのように取り組んでいるかを知る貴重な機会となりました。クラス毎に研修地を2か所訪問し、講話や見学だけではなくワークショップ等にも取り組みました。

富谷高校は今後も地域や大学と連携した学びの実践を通して、生徒の探究的資質の向上を目指していきます。生徒の感想(行き先)の一部を紹介します。

○地域の復興や過疎化の問題について考えてみて、地域や町の人とつながりを持つのは大切なことだと分かりました。「地域の輪」の重要性について理解することができました。(宮城大学)

○米が各家庭に届くまでの過程を学ぶことができ、貴重な体験になりました。主食である米を安定的に流通させるために、多くの人の努力があることを知り、食に対する見方が変わりました。また、宮城県産の米の他に、西日本側の米も食べてみたいと思いました。(ナカリ株式会社)

○一番衝撃だったのは、ふうどばんくで活動している方々は「ありがとう」という言葉のために無償で活動しているということでした。この活動だけに限らず、私も誰か人のために無償で行動できる人になりたいと思いました。また、身近に存在する貧困の問題について、さらに調べたいと思いました。(ふうどばんく東北AGAIN)

宮城大学(大和キャンパス)

ナカリ株式会社

株式会社ユーメディア

富谷市役所養蜂事業

アクアイグニス仙台

秋保ヴィレッジ

ふうどばんく東北AGAIN

富谷市民俗ギャラリーとしんまち

課題研究、「収穫祭」入賞チーム取材!

去る7月11日(木)新みやぎ農業協同組合の職員の方が来校し、JA広報誌の取材がありました。

4月20日の本校での「収穫祭」で発表し上位に入賞した3つのグル-プについて、本番さながらのパワーポイントによる発表を見ていただきました。

 

パワーポイントの発表内容は、1つの学年を富谷市役所の部局に見立て、実際の政策をどう行うか、シミュレーションするものです。詳しくは、後日発刊のJA広報誌「新みやぎのわ・わ・わ」をご覧ください。

 

発表内容

・保健福祉部 「幅広い年齢層に健康への関心を高める ~健康維持に向けて~」

・市民生活部 「『とみくるん』と資源循環型のまちづくり作戦!」

・経済産業部 「富谷の特産品や新たに発掘した食材で人気が出るスイーツを開発する!」

3学年 収穫祭本選

4月20日(土)父母教師会等総会に先立ち、収穫祭本選(課題研究発表会)が行われました。

各グループ毎、予選終了後春休みを挟みましたが、本選当日に向けて教員からの指導やアドバイスを受けさらに練習し、当日に臨みました。

今年度は体育館に全校生徒が入り、また、多くの保護者や審査員の方々を前にして緊張する場面も見られましたが、自分たちで調べたデータを分析し、審査員の方々からの質問にもしっかりと対応する姿が見られました。

審査員による審査の結果、以下の3グループが入賞し、賞状及び富谷市からの副賞が授与されました。

 第1位(持続可能な地域とまちづくり大賞)
     保健福祉部1班「幅広い年齢層に健康への関心を高める~健康維持に向けて~」

 第2位:経済産業部15班「富谷の特産品や新たに発掘した食材で人気が出るスイーツを開発する!」

 第3位:市民生活部3班「とみくるんと資源循環型のまちづくり作戦!」

また、生徒と教職員の投票による特別賞には、保健福祉部1班「幅広い年齢層に健康への関心を高める~健康維持に向けて~」が選ばれ、第1位とのW受賞となりました。

入賞したチームのみなさんおめでとう。

惜しくも入賞を逃したチームのみなさん、本選出場を逃した皆さんも今回の経験を今後や進路等へのプレゼンテーションにいかせるようにしましょう。

審査員の方からも「探究で大切なことはデータで語ること、プロセスが大事」と講評をいただきました。

お手伝いをしてくれた委員の生徒もご苦労様でした。

  

 

第1位・特別賞受賞のチーム

2学年 収穫祭予選

3月19日(火)5・6校時に、収穫祭予選が行われました。各グループ毎に1学年教室にて発表をし、1年生と教員審査員が審査をしました。

約半年間取り組んできた研究を発表する集大成の場となりました。緊張感の中、パワーポイントを使いながら各グループとも協力し合い、発表をすることができました。また、質疑応答では1年生からも積極的に質問が出され、充実した発表会となりました。 

収穫祭本選は、予選1位通過8チーム及び2位7チームから2チームを選出し、合計10チームが、4月20日(土)、父母教師会等総会に先立って開催されます。保護者の方々にも公開しますので、是非ご来校いただきたいと思います。

予選通過チームのみなさんおめでとう。本戦でのより一層の頑張りを期待します。惜しくも予選通過をできなかったチームのみんなもチームで協力したこと、研究したことを今後に生かしていきましょう。2年生のみなさんお疲れ様でした。

 

発表の様子

収穫祭本戦出場チーム(10チーム45名)

企画部 A1 「市民バスですみやすいまちへ」

総務部 B2 「これからもっと富谷市の女性が働きやすいまちにしていくための改善策を考える」

市民生活部 C3 「とみくるんと資源循環型のまちづくり作戦!」

保健福祉部 D1 「幅広い年齢層」に健康への関心を高める~健康維持に向けて~」

保健福祉部 D7 「産院の集約化と支援制度の充実」

経済産業部① E03 「シティブランドの認知度は人口増加につながるのか~私たちの富谷市拡大プラン~」

経済産業部② E14 「若い世代をターゲットとした特産品である蜂蜜を利用した美容 製品を提案する」

建設部 F6 「森林の活用と保全」

教育部 G3 「富谷市の小学校の自己肯定感を上げていじめを減らそう」

各チームの健闘を期待します。

 

課題研究、仮想市役所部内発表会

2月15日(木)、各グループ内での部内発表会を行いました。

市役所とのオンラインセッションや、校内でのアンケート調査などを経て、中身の充実した発表が行われました。

この後、来月3月19日(火)、1年生各教室での収穫祭予選にて各グループの代表が決定します。

課題研究も仕上げの段階に入りました。

2学年T-time活動 とみや「わくわくミーティング」参加(1月29日)

1月29日(月曜日)、本校2学年生徒15名が、第4回とみや「わくわくミーティング」(テーマ:我がまちの地域福祉を考える)に参加し、一高校生として、自分の意見や考えを発表してきました。

「福祉」と言えば、解決困難な「少子高齢社会」という大きな問題になりがちですが、ひとり一人の気づきや小さな活動で、地域を守り互いに支え合うまちづくりができることを確認しました。

当日は、若生富谷市長の挨拶で開会し、保健福祉部会津さん(本校卒1回生)から「地域福祉」についてのレクチャーがあり、宮城大学佐々木先生の司会のもとで活発な議論が行われました。

私たちの考えや意見が、そして富谷高校の探究学習が、まちづくりの小さな一歩になっていることを実感できたミーティングとなりました。

富谷市職員とのオンラインセッション②

1月23日(火)に今年度2回目となる富谷市職員とのオンラインセッションが行われました。

今回は、保健福祉部、総務部・建設部、教育部の方々からアドバイスをいただきました。

行政の方々からのアドバイスは、大変貴重なもので、研究活動の良い刺激になりました。

 

課題研究も終盤に入りました。

3月19日(火)には、収穫祭予選が行われます。

本選進出を目指して、各グループとも頑張っていきましょう。

富谷市職員とのオンラインセッション①

1月18日(木)の課題研究の時間に富谷市役所の企画部、経済産業部、市民生活部とのオンラインセッションを行いました。各班中間発表を終え、仮説の検証など研究を深める上での疑問点や検討課題等を直接、担当課の方々と意見交換することができました。この日は宮城大学の事業構想学群 教授の 渋田 一夫 先生と准教授の 宮﨑 義久 先生にもお越しいただき、研究の進め方について具体的な指導・助言を各班いただきました。

 次回のオンラインセッションは23日(火)を予定しています。

この後も収穫祭に向けて、研究をどんどん深めていきます!!

  

 

 

課題研究中間発表①

1月16日各グループ内での中間発表会を行いました。

各班で作成したスライド使用して発表、質疑応答を行い、各グループ内での投票をしました。 

○各グループ中間発表1位の研究テーマは次のとおりです。

・企画部 「市民バスの利用者を増やすには」
・市民生活部 「墓地需要の増加についての対策」
・保健福祉部 「幅広い年齢層に健康への関心を高める~健康維持や検診受診率の向上に向けて~」
・経済産業部①「シティブランドの認知度は人口増加につながるのか~私たちの富谷市拡大プラン~」
・経済産業部②「今ある蜂蜜について研究し、若い世代をターゲットに新たな特産品を開発する」
・建設部 「富谷市の森林保全」
・教育部 「国際社会にも柔軟に対応できる人材の育成」
・総務部 「自転車事故を減らし、安心安全に活用するためには」
     「これからもっと女性が活躍できるまちにしていくための改善案を考える」
 

 各グループ、班で切磋琢磨しよりよい研究発表ができるよう頑張りましょう。

2学年 課題研究テーマ検討会&大学模擬授業を開催しました!

11月16日(木)、2学年T-time(総合的な探究の時間)における課題研究の一環で、「テーマ検討会+大学模擬授業」が行われました。県内7つの大学の9人の先生方を講師としてお招きし、5校時は生徒による研究企画書の発表、6校時はそれぞれの先生方からの講義という内容でした。

 生徒の感想を一部紹介します。

〇「正解」は1つではなく、自分なりの「正解」を見つけることが大切だということがわかりました。今の私は偏差値にとらわれているけれど、偏差値は「学力」だけではなく、それぞれの分野で偏差値があることに気づかされ、自分が偏差値を伸ばしたいと思えることを見つけたいと思いました。

〇良い道路とは、10の指標をどれだけクリアしているのか。イギリスの人は環境づくりに非常に積極的なのだと思いました。日本の道路ももっと安全で環境に適したものになるとよいと思いました。

〇先生が一人ひとりの目を見ながら真剣に、生徒の意見と向き合い、否定するのではなく「なるほど、そんな見方もあるよね。素晴らしい。」と受け入れてくださった姿を見て、福祉のスペシャリストなんだなと感じさせられました。

 

 

 

29回生 大学模擬授業&研究企画書検討会.pdf