地域の課題に挑戦する富高生の今!
「とみやの赤しずく」いよいよ販売開始します!
今年度の収穫祭で企画部3班が提案した「とみやの赤しずく」が商品化され、ユートミヤのカフェ(FLATWHITE COFFEE FACTORY)で販売されることになりました。完成を記念して、本校生徒4名がお披露目会にプレゼンテーターとして参加しました。
「とみやの赤しずく」は、富谷市の特産品である赤酢・ブルーベリー・はちみつを使用したオリジナルドリンクです。また、購入者には生徒が考案したPRキャラクター「あかっぷ」が描かれたまちづくり紹介カードを配布するほか、「優しさ共有ボード」を設置し、世代を超えた交流を促進する取組も行います。取組の実現に向けてご協力いただいた皆様に感謝申し上げます。
販売期間は7月24日(金)から8月31日(月)までです。ぜひご賞味ください。
【班編成&テーマ検討(課題を捉える)】
6月30日(火)、課題解決のために自ら研究したいテーマを持ち寄り、似たような課題意識を持つ仲間同士でグループを編成しました。これにより、今後実際に研究を推進していく班が決定しました。
前回までの授業では、「第2次富谷市総合計画」を読み込み、自分の興味・関心と施策を結び付けながら、研究したいテーマを絞り込みました。その内容を基に各部署へ分かれてグルーピングを行った結果、各部署で4~9班、1班3~6名程度、全49班の研究グループが誕生しました。
今後は、この班で約1年間にわたり研究活動を進めていきます。メンバー同士で協力しながら、楽しさと真剣さの両方を大切にし、主体的に研究へ取り組んでほしいと思います。
【2学年課題研究】課題研究基本講演会
6月4日(木)、「総合的な探究の時間(T-time)」において、2学年を対象に、宮城大学事業構想学群事業プランニング学類准教授の高山純人先生をお招きし、課題研究基本講演会を実施しました。
この講演会は、2年生がこれから本格的に課題研究を進めていくにあたり、高校での普段の「学習」や「勉強」とは少し異なる、「研究」や「探究」とは何かについて理解を深めることを目的として行われました。また、地域についての課題研究に取り組むうえで必要となる、課題発見の視点や情報の扱い方、価値の見つけ方について学ぶ機会ともなりました。
高山先生は、マーケティングや新規事業開発を専門とされており、課題発見や探究活動の進め方、地域や社会と関わる実践的な研究について豊富な知見をお持ちです。講演では、「高校生の視点で行うべき探究活動って、どういうこと?」というテーマのもと、「探究って、べつにむずくないよ」「ちょっとした違いで、探究になるよ」「リサーチという作業も、意外とおもしろいよ」といったメッセージを、具体例を交えながら分かりやすくお話しいただきました。
さらに、講演の中では、本校卒業生であり、現在宮城大学で学んでいる菅原新流さんからもお話をいただきました。高校時代の経験や大学での学びについて、先輩の立場から語っていただいたことで、生徒たちは課題研究が高校の中だけで完結するものではなく、進路選択や将来の学びにもつながっていくものであることを、より身近に感じることができました。
今回の講演を通して、生徒たちは、探究活動とは特別に難しいものではなく、日常の中にある疑問を大切にし、自分たちなりの問いを立て、調べ、考え、確かめていく営みであることを学びました。また、地域課題に取り組む際には、単に「問題点」を探すだけではなく、地域のよさや価値にも目を向けることが大切であると理解しました。
これから2年生は、それぞれのテーマに基づいて課題研究を進めていきます。今回の講演で学んだ「問いの立て方」「情報の調べ方」「仮説の考え方」「地域を見る視点」を生かしながら、自分たちにしかできない探究活動へと発展させていくことが期待されます。生徒一人ひとりが、身近な疑問や地域の課題に主体的に向き合い、学びを深めていくきっかけとなる、大変貴重な講演会となりました。
【32回生の課題研究スタート!】
5月28日(木)、課題研究オリエンテーションから32回生の課題研究がいよいよ始まりました。
今年度より富谷市の総合計画も「第二次富谷市総合計画」となり、新たな課題に取り組んでいく予定です。本時はまず、全体でこれからどのような流れで課題研究をするかの説明を受けました。その後、クラスごとで実際に「第二次富谷市総合計画」を読んでみました。どのような基本目標を基に施策が作られているのか、どのような施策があるのかなどを見てみました。次回の富谷市講演会で市長からより詳しくこの総合計画についてお話を伺います。
富谷市の課題とどう向き合うか、高校生としてどのようなことができるかを考える一年にしていってほしいと思います。
【2学年課題研究】富谷市講演会
〜『住みたくなるまち日本一』をめざして 100年間ひとが増え続けるまち〜
6月2日(火)、「総合的な探究の時間(T-time)」の一環として、2学年を対象に、富谷市長・若生裕俊氏による特別講話を実施しました。演題は『住みたくなるまち日本一』をめざして 〜100年間ひとが増え続けるまち〜 です。
この講演会は、2年生がこれから本格的に課題研究を進めていくにあたり、富谷市の現状や課題、まちづくりの方向性について理解を深め、自分たちの研究テーマを考えるきっかけとすることを目的として行われました。
令和8年度から始まった「第2次富谷市総合計画」について説明がありました。富谷市は、将来像として「住みたくなるまち日本一 100年間ひとが増え続けるまち」を掲げ、市民・地域・企業・行政が一体となる「オールとみや」の体制で、誰もが「住みたい」「住んでよかった」と思えるまちづくりを目指していると紹介されました。
講話の最後には、市長から「高校生の目線で“私たちができること”を考えてみてください」というメッセージが送られました。まちづくりは行政だけが行うものではなく、市民一人ひとりの思いや行動によって支えられていること、そして若い世代の視点も大きな力になることを学ぶ機会となりました。
生徒たちからは、「富谷市が市になったのが想像していたより最近で驚いた」「東北で一番、東北で初という取組が多く、富谷市のことを誇らしく感じた」「ロープウェイという新たな視点が面白いと思った」「富谷市の一番の強みが“市民力”であるという話が印象に残った」「高校生ならではの視点を生かして、課題研究を通してまちづくりに関わりたい」といった感想が寄せられました。
これから始まる課題研究では、今回の講話で得た視点を生かし、富谷市の魅力や課題を高校生ならではの目線で捉え、よりよい地域づくりにつながる探究活動へと発展させていくことが期待されます。